10月20日にオープンする東よか干潟ビジターセンター=佐賀市東与賀町

展示スペースには、干潟で暮らす生物の模型や標本を展示している=佐賀市東与賀町の東よか干潟ビジターセンター

展望フロアからは広大な干潟の風景を楽しめる=佐賀市東与賀町の東よか干潟ビジターセンター

展示スペース前にはシオマネキのモニュメントが出迎える=東よか干潟ビジターセンター

等身大のクロツラヘラサギの模型=東よか干潟ビジターセンター

シチメンソウの模型や干潟の生物の標本が並ぶ展示スペース=東よか干潟ビジターセンター

有明海が一望できる展望スペース=東よか干潟ビジターセンター

 国際的に重要な湿地としてラムサール条約に登録された東よか干潟の価値や魅力を発信する「東よか干潟ビジターセンター」が20日、佐賀市東与賀町の干潟よか公園西側に開館する。環境学習や観光、交流の拠点となる展示棟と、有明海を一望できる展望棟を備え、地域活性化を図るための拠点として期待される。施設の内覧会が15日、現地で開かれた。

 センター(愛称・ひがさす)は、干潟の生き物の環境を分かりやすく紹介する展示棟(659平方メートル)と、目線高13メートルの展望棟(100平方メートル)で構成する。事業費は約5億9千万円。

 展示スペース前では高さ、横幅ともに1メートルを超えるシオマネキの大型オブジェが出迎える。約50種類を紹介した生き物の標本のほか、ムツゴロウの巣穴をかたどった樹脂標本もあり、干潟の生き物の様子を視覚的に伝える。中央部分では、渡り鳥の旅や東よか干潟の成り立ちをプロジェクションマッピングで楽しめる。

 展望フロアは回廊もあり、広大な干潟や田園の風景が見渡せる。

 20日午後1時から、一般公開する。入館無料。土日を中心に、ボランティアによる案内も行う。市環境政策課は「干潟の魅力を知ってもらうきっかけにしたい」と話す。(川﨑久美子)

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