新型コロナウイルスの感染拡大を受け、佐賀新聞社は3月下旬から、紙面を通じて、会いたくても会えない家族や友人らに思いを伝えてもらう企画「あなたへ」を掲載してきた。愛情、励まし、再会の期待…。暮らしが激変したコロナ禍の中で、読者がつづったさまざまな投稿に共感が広がった。新聞週間に合わせ、メッセージを伝えた人や受け取った人に当時の状況や心境を振り返ってもらった。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の期間中だった。多久市の浦川ゆかりさんは、4月に病気で手術を受けて自宅療養中だった母の松枝幸子さん(66)=鹿島市=を励まそうと、孫に当たる小学6年の心寧(ここね)さんと同1年の靖都君の連名で投稿した。

 「新聞なら両親とも毎日欠かさず読んでいるから、必ず目に留まるはずだと思って。サプライズにしようと掲載は内緒にしていたんですよ。見せてあげられなかった靖都の卒園式の写真と一緒に、『いつまでも元気でいてね』というメッセージを添えました」

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