嬉野温泉駅前のイメージ(嬉野市のホームページから)

嬉野温泉駅(仮称)前の公園のイメージ(嬉野市HPより)

 嬉野市などは14日、九州新幹線長崎ルートの嬉野温泉駅(仮称)の周辺整備に関し、民間事業体が施設を整備、運営するエリアの概要を発表した。官民で連携し、市の新たな玄関口になる駅周辺のにぎわいづくりを目指す。長崎ルートの暫定開業が予定されている2022年の秋ごろの運営開始を計画している。

 民間事業体が整備するのは駅の北西約9400平方メートル。このうち、公園を設ける予定の2255平方メートルは提案だけを行う。エリアは道路を挟んで2カ所に分かれ、直売所や4~5店のテナントなどを整備する。テナントの出店者の選定も行い、来年4月に工事を始める。民間事業体による整備の総事業費は概算で約2億5千万~3億円。

 市は14日、建設会社やテレビ放送局など五つの事業者でつくる民間事業体と基本協定を結んだ。村上大祐市長は「民間投資を呼び込む仕掛けや、嬉野に注目が集まるあり方を考えていきたい。官民のできることを融合し、100年後にも誇れる仕事を実現していきたい」と述べた。事業体代表で人材派遣などを手掛けるビープラストの泉俊彦社長は「市と意見を擦り合わせ、事業を成功に導いていきたい」と話した。(松田美紀)

このエントリーをはてなブックマークに追加