牛丸さんの作品「四門出遊」の前で

 「夢は突然かなうもの!」。長年憧れ続けたニューヨークの画廊でのグループ展(来年3月21日~27日)に出展することになったと、喜びを隠せないのは西九州大短期大学部教授の牛丸和人さんです。牛丸さんの日本の神仏を現代アートとして表現した作品をSNSで見て、興味を持たれた美術関係の方からのお誘いだそうです。

 教育と絵画制作。二足のわらじを履く人生の白秋(はくしゅう)期に差し掛かった7年前、ある人に啓示を受け、神仏を描き始めました。すると何かの歯車が回りだし、これまでの画風を打ち破り、エネルギーが噴き出すような純真で自在な表現を試行するようになりました。目指すのは、幼児画や児童画のように普遍的な絵画表現です。

 最近、京都で受講した臨床美術士講座では、指導者として自身の価値観の大変革を迫られたとか。画家としても、ニューヨークでの個展開催も視野に、さらなる探求を期待するところです。(地域リポーター・川原理子=佐賀市)

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