北部九州ブロック大会1部リーグ昇格を目指す佐賀大硬式野球部員=佐賀市本庄町の佐賀大グラウンド

練習に励む野球部員

 今年4月から正式な部活動となった佐賀大硬式野球部が、北部九州ブロック大会2部リーグを戦い、1部昇格を目指している。新型コロナの影響で今秋は入れ替えはないが、来春リーグでの昇格を目標に練習に汗を流している。

 同野球部は2018年、当時新入生だった3年の山﨑友博さん(20)=宮崎県延岡市=や主将の安永拓嗣さん(21)=筑紫野市=らを中心に同好会として発足した。19年に九州地区大学野球連盟の北部九州ブロック2部リーグに加盟し、今年、正式に部活として大学から承認を得た。

 現在、部員はマネジャー含めて29人で、週2日の練習に励んでいる。発足時はボールやヘルメットなどの道具を集めることから始まった。ゼロからのスタートに安永主将は「練習場所や道具が限られた上に費用もかかるので不安もあった」と話すが「硬式野球をやりたい気持ちが大きかった」とほほ笑む。

 チームは130キロ後半の直球と変化球を織り交ぜた粘り強い投球が光るエース山﨑さんを軸に、守り勝つ野球が持ち味。初の公式戦となった昨秋の九州地区新人戦では初戦敗退。9月に開幕した2部リーグでは現在1勝4敗の暫定5位(7チーム中)。まだまだ課題もあるが、安永主将は「徐々に自分たちらしい野球はできており、手応えは感じている」と話す。

 昨年制作したストライプ柄のユニホームに身を包み、団結力もより一層増してきている。一方で今年の新入部員はわずか4人と部員勧誘も重要な課題。安永主将は「1、2年でこの部を終わらせるわけにはいかない。1部に昇格して知名度を上げたい」と力強く語った。(井手一希)

佐賀大学硬式野球部始動、北部九州1部リーグ目指す
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