神埼市の特産「ヒシ」についての研究成果をパネル展として紹介している、西九州大の安田みどり教授=佐賀市松原の三井住友信託銀行佐賀支店

 神埼市の特産「ヒシ」が持つ食品としての機能性などを紹介するパネル展が、佐賀市松原の三井住友信託銀行佐賀支店(天明慎一支店長)で開かれている。菓子や焼酎の原料として商品開発が進んでいることなどを伝えている。30日まで。

 神埼市の西九州大学健康栄養学部の安田みどり教授(食品機能学)が、ヒシに関する研究成果などをまとめた。ヒシの外皮に含まれる「ヒシポリフェノール」の構造や、血糖値上昇を抑える効果があることを解明し、「神埼菱焼酎」や「ひしぼうろ」として商品化につなげたことを説明している。

 安田教授は「学会などを除くと研究の成果を伝える機会は少ない。ヒシを知らない方にも産学官で頑張っていることを知ってもらうきっかけになれば」と話す。開場時間は平日午前9時~午後3時。(大橋諒)

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