パスの練習に汗を流すFW石井快征(左から2人目)とFW林大地(同3人目)ら=鳥栖市の北部グラウンド

 サッカー・J1サガン鳥栖はリーグ戦第21節の10日午後6時から、浦和レッズと対戦する。1カ月前の敵地での対戦では、2度リードを奪いながら追い付かれて、2-2で引き分けた。今節のホームゲームこそしっかり勝ちを収めて、連敗をストップしたい。

 鳥栖は8日、約2カ月ぶりに鳥栖市北部グラウンドでの練習を報道陣に公開した。今節は中2日での連戦となることから、選手たちは戦術ミーティングの後、ジョギングやストレッチをしてコンディション調整に努めた。

 鳥栖は前節のG大阪戦で、ボールを保持して試合の主導権を握ったが、前半にFW渡辺に連続ゴールを許して2失点。多彩な攻撃で反撃したもののフィニッシュの精度が低く、後半ロスタイムにFWレンゾロペスの加入後初ゴールで1点を返すにとどまった。広島戦に続く2連敗となり、順位は4勝6分け9敗(勝ち点18)で14位。

 対する浦和は前節、名古屋に0-1で敗れて3連敗中。ここ3試合無得点だが、前回対戦でゴールを奪われたFW武藤やFW興梠など、攻撃陣には力のある選手がそろっている。順位は9勝3分け9敗(勝ち点30)で10位。

 浦和戦に向けた練習後に取材に応じたMF原川は「(前回敵地での対戦は)勝てた試合を落としてしまった。ホームで連敗はない。勝って、連勝の一歩としたい」と言い切った。

 金明輝(キン・ミョンヒ)監督は「新型コロナ感染による活動自粛でイレギュラーなシーズンになった」とリーグ戦前半を振り返り、「ハードワークでチームも成長している。(後半戦は)より結果にこだわっていかなければいけない」と気を引き締めた。(山口源貴)

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