吉野ヶ里町と福岡県那珂川市の観光施設を巡るスタンプラリー

特設サイトのスタンプ取得画面。ミステリーコースではスタンプを4つ集める

 吉野ヶ里町は、隣接する福岡県那珂川市と衛星利用測位システム(GPS)を使ったスタンプラリーを10日から開催する。GPSと特設サイトを連動させた「デジタルスタンプ」を活用。新型コロナウイルスの影響で打撃を受けた観光産業や町内の飲食店を支援する目的で、参加者には町内で使える商品券などが当たる。

 スタンプラリーは、指定された両市町の観光施設などを巡る。GPSを利用しながらスマートフォンで特設サイトを開くとスタンプを獲得できる仕組みで、システムは2月に同町が連携協定を結んだ佐賀大のITベンチャー企業「ロケモAI」と同大理工学部が開発した。総事業費は271万3千円。

 コースは二つで、ラウンドコースは、アドベンチャーバレーSAGAや山茶花さざんかの湯、五ケ山クロスベース(那珂川市)など両市町の5カ所のうち2カ所以上でスタンプを集めると、先着順で商品券がもらえる。ミステリーコースは、チラシや町のウェブサイトに掲載された4問の暗号を解き、その答えが示す全ての場所でスタンプを集めると、吉野ケ里歴史公園など町内施設の利用券が当たる抽選に応募できる。期間は来年1月11日まで。

 町まち未来課は「スタンプラリーに参加した人が、リピーターとして訪れる仕組みになっている。観光施設などの利用者や観光客の増加につながれば」と期待する。問い合わせは同課、電話0952(37)0332。(西浦福紗)

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