佐賀広告センターの坂口和矢さんが手掛け、コピー賞を受賞した「広告支えるマン」

 日本新聞協会は8日、2020年度新聞広告クリエーティブコンテストの優秀賞にADKクリエイティブ・ワンの山形孝将さん(39)=東京都=らの「もし、あのとき広告できたなら。」など3作品を選んだと発表した。コピー賞には佐賀広告センター(佐賀市)の坂口和矢さん(25)が手掛けた「広告支えるマン」が選ばれた。最優秀賞は該当なしとした。

 コンテストは若手クリエーターに新聞広告の制作や発表の機会を提供し、活性化につなげる目的で06年度から実施。本年度は「広告」をテーマに募集し、880点の応募があった。

 「広告支えるマン」は、新聞の記事下広告を擬人化し、編集面を下から支える構図で、広告が新聞発行に欠かせない存在であることを伝えた。審査委員からは「ユーモラスな熱量ある表現で広告の下支えを伝え、汗をかいている感じがいい」などと評価された。

 坂口さんは「デザイナーの絵も含めて評価された結果。大手が名を連ねる中、佐賀の広告代理店が受賞できてうれしい」と喜んだ。

 ほかの入賞作品は次の通り。(敬称略)

 優秀賞「不要不急に、愛を。」代表星聡宏(36)=ADKクリエイティブ・ワン▽優秀賞「手紙」代表後藤花菜(27)=読売広告社▽デザイン賞「政府に好き勝手言える国」守谷直紀(45)=ノン・アソシエーツ▽特別賞「おばあちゃんは、あたらしい。」代表佐藤恭司(67)=アドビジョン▽学生賞「外の世界」池田愛花(18)=広告デザイン専門学校

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