研究会で、県産の食材を使った料理を披露する薄公章シェフ=杵島郡白石町のゆうあい館

薄公章シェフが調理し、県産のキクラゲやレンコン、タマネギなどを使った料理=杵島郡白石町のゆうあい館

 県内の農産品のブランド力向上を図ろうと、市町職員や農業者らを対象とした研究会が6日、杵島郡白石町のゆうあい館で開かれた。イタリア料理店「築地ボン・マルシェ」(東京・築地)料理長の薄(うすき)公章シェフが県内の食材を使った料理を披露、約20人の参加者は特産品を生かした商品開発のヒントを探った。

 薄シェフはレンコンをすって米粉と混ぜて固め、スイートコーンと一緒に焼いた料理やキクラゲにもち麦などを加えたものなど数品を披露。「キクラゲは大きくてきれいなので、刻まずに食感を残した」と工夫を話した。

 参加者から「今後、売れる6次産業はどういったものか」と質問があり、薄シェフは「地域性や特色を生かせると良い。客を目で楽しませて、商品に興味を持ってもらい売ることが大切」と述べた。

 研究会は公益財団法人「県市町村振興協会」が主催した。(松田美紀)

このエントリーをはてなブックマークに追加