多久島文樹・NIE推進担当デスク(左)と紙面から気になるニュースを探す佐賀商高の生徒たち=佐賀市の同校

新聞の読み方学ぶ佐賀商高の生徒たち=佐賀市の同校

新聞の読み方を佐賀商高生に教える佐賀新聞社の多久島文樹・NIE推進担当デスク=佐賀市の同校

 高校生にニュースの見方や新聞の面白さを伝える佐賀新聞社の出前授業が5日、佐賀市の佐賀商高で開かれた。就職試験や大学受験を控えたグローバルビジネス科3年の37人が、新聞の構成や読み方のこつを学んだ。

 多久島文樹・NIE推進担当デスクが講師を務め、「記事の内容は、見出しと一段落目のリードでほとんど分かる。見出しは情景が浮かぶよう、リードは5W1Hを押さえて簡潔かつ読者の興味を引くよう工夫している」と説明。写真について「人物を入れて動きや臨場感を出している」と話し、離れた位置から撮影し、唐津くんちで来場者がそろって1番曳山(やま)「赤獅子」に注目していると分かる構図の写真を示しながら撮影者の狙いを解説した。

 生徒たちは授業での話を参考に、紙面から気になる記事を探して発表。記事執筆にも挑戦し、今回の授業をまとめた。進学を考えている古井陽(みなみ)さんは「情報収集や小論文の構成を勉強するために新聞を読んでいるが、語ご彙いが増えたと感じる。写真にもいろいろな思いが込められていると初めて知った」と振り返った。同校の山口充子教諭(47)は「広く興味を持って自分から積極的にニュースを見るようになってほしい」と話した。(森田夏穂)

佐賀商業高校で佐賀新聞社の出前授業(2020年10月6日)
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