たわわに実ったライムを収穫する参加者=上峰町堤のライム農場

 上峰町産ライムの初収穫イベントが3日、同町堤のライム農場で開かれた。県内外から約30人が来場し、鮮やかな緑色で爽やかな香りを漂わせるライムの摘み取りを楽しんだ。

 ライムは町内に支社がある「ラッシュファーム」(本社・福岡県小郡市、永利侑次社長)が2016年、遊休農地約10アールに苗を植え、約5年で収穫できるまで成長した。同社は町のふるさと納税の返礼品である「ゴールデンライム胡椒(こしょう)」を製造しており、同農場で採れたライムを原料として使用する。

 初収穫イベントは、同町内でのライム生産を広く知ってもらおうと開催した。同農場では、ライムが黄色く完熟するまで収穫しない予定だが、この日は緑のライムのフレッシュさを楽しんでもらおうと特別に収穫した。

 ライムは無農薬で栽培しており、皮まで食べられるのが特徴。参加者は丸々と育った大ぶりなライムをはさみで切り取り、取れたての爽やかな香りを楽しんでいた。

 同社の永利美津枝取締役は「玉が大きく、酸味の中に甘みもある深い味わいにできた。胡椒にしてもおいしいと思う」と話した。胡椒の商品はインターネットなどで販売している。問い合わせは同社、電話0942(65)5078。(瀬戸健太郎)

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