多彩な水彩画やパステル画を並べる絵画教室のメンバー。前列中央は八谷真弓さん=佐賀市の山口亮一旧宅

 日本画家八谷真弓さん(37)=唐津市=の絵画教室作品展が、佐賀市与賀町の山口亮一旧宅で開かれている。11人が水彩やパステルで描いた静物、人物、風景などを出品。八谷さんの作品と合わせ、約50点が屋敷の趣深い空間に彩りを加えている。10月4日まで。

 最高齢の中野貞禎さん(94)は、博多人形などをモチーフとした「お祭り坊や」をはじめ、教室で共に学ぶメンバーがモデルの人物画などを出品。柔らかな色調の作品からは温かみが伝わる。習い始めて3年の中野さんは「何を描こうか夜中も考えるほどのめり込んでいる」と絵の魅力を語り、「100歳になっても描き続けていたい」と笑顔を見せる。

 教室は月2回、同宅で開いており、作品展は今回で10回目。4月に予定していたが、コロナ禍で時期をずらした。八谷さんは「絵作りや色彩など、皆さん工夫を凝らして取り組まれている。日常生活の延長で楽しみながら創作した成果を見てほしい」と来場を呼び掛ける。(古川公弥)

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