赤い羽根共同募金の運動開始のあいさつをする県共同募金会の陣内芳博会長(左)。右は小林万里子副知事=県庁

落合裕二県教育長(右)から表彰状を受け取る、標語で最優秀賞に輝いた佐賀学園高3年の田島大翔さん=県庁

小林万里子副知事(右)から表彰状を受け取る、ポスターデザインでグランプリに輝いた佐賀女子高2年の堤唯真さん=県庁

7日まで赤い羽根のデザイン・標語の全応募作品が展示されている=県庁

 74回目を迎える赤い羽根共同募金運動が10月1日、スタートした。佐賀県内では12月31日までの3カ月間、家庭や法人から寄付を募り、福祉施設の整備や災害ボランティア活動への支援などに役立てられる。

 コロナ禍での募金活動は、人出が少なかったり、密になりやすい状況で協力をためらったりすることが予想される。佐賀市の県庁新館1階の県民ホールで開かれた開始式で、県共同募金会の陣内芳博会長は「安心して暮らせる福祉のまちづくりのため、これまで以上に助け合いの輪を広げていきたい」とあいさつ。小林万里子副知事は「地域の人による地域のための積極的な募金活動をみんなの力で推進していきましょう」と激励した。

 県内で募集した赤い羽根の標語とポスターデザインの表彰式もあった。標語は佐賀学園高3年の田島大翔(だいと)さんが最優秀賞、デザインでは佐賀女子高2年の堤唯真(ゆま)さんがグランプリに輝いた。田島さんの作品は「赤い羽根 あなたの思い ありがとう」。多くの人が募金に協力してほしいとの思いを込めた。堤さんは、少女が赤い羽根を手のひらに乗せて笑みを浮かべる温かな作品を描いた。

 本年度の目標額は、県内の福祉施設や団体からの配分申請を踏まえて1億5000万円と決まった。県民ホールでは7日まで、デザインと標語の応募全作品(1394点)を展示する。(井手一希)

赤い羽根共同募金運動スタート、佐賀県庁で表彰式も(佐賀市、2020年10月1日)
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