九州農政局佐賀県拠点は30日、今年の佐賀県産米の15日時点の作況指数(平年=100)について、93の「不良」が見込まれると発表した。梅雨が長引き、7月の低温・日照不足が影響しているという。

 10アール当たりの予想収量(反収)は484キロ。主食用の作付け見込み面積は2万3400ヘクタール(前年比300ヘクタール減)。予想収穫量は11万3300トンで、台風による塩害などで作況指数が全国最低の58だった前年に比べ4万2700トン増となっている。地域別では、唐松・伊西地区の「松浦地帯」が92、それ以外の「佐賀地帯」が93だった。

 同拠点によると、山間部でトビイロウンカ、平たん部でジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)による被害も見られるという。

 九州全体では「やや不良」の96だった。長崎が佐賀と同じ93で「不良」、大分は96、福岡は95で「やや不良」、熊本、宮﨑、鹿児島は99の「例年並み」だった。山口県が全国最低の83で、台風による塩害やトビイロウンカの被害が大きいという。

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