海の漂着物を種類別に仕分ける湊中1年の生徒たち=唐津市相賀の北浜

海の漂着物を種類別に仕分ける湊中1年の生徒たち=唐津市相賀の北浜

 唐津市相賀の北浜海水浴場で、湊中1年生が29日、海の漂着物の調査を行った。生徒たちはプラスチックなどの漂着物の多さに気づき、海の環境を守る大切さを実感していた。

 1年生25人が参加した。浜辺を10メートル四方の3区画に分け、その中から人工物だけを集めていった。拾ったものは、プラスチックや布、ゴムなど8種の原料別に仕分けた。ペットボトルや豆腐の容器、ブイなど集めた漂着物は588個で13キロと、昨年(約1300個で約40キロ)に比べて大幅に減った。県環境課は「コロナウイルスの影響で海水浴客が減ったことも一因かもしれない。飲料水のペットボトルやキャップなどプラスチックが最も多かった」と分析した。

 北方陽菜さんはビニール袋などプラスチックごみの多さを振り返り、「毎年遊びに来る場所だけど、想像していたよりもたくさんあって驚いた」と話した。

 環日本海環境協力センターが主催し、日本のほか韓国、ロシアの3カ国で行っている。国内では10自治体が協力し、佐賀県は2001年から毎年、北浜で調査している。(横田千晶)

湊中1年生が唐津・北浜で漂着物調査(2020年9月30日)
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