唐津市は10月1日から、同市相知町内を走る循環バスについて、ルート変更やダイヤの改正を行う。伊岐佐地区の幸の元-千束の区間は廃止となり、この地域に加え、公共交通空白地では新たにデマンドタクシー「おうち号」の運行を始める。

 循環バスは2路線あり、そのうちの坊中・伊岐佐線について、JR山本駅経由にするなどルートを一部変更。路線名も坊中・中山線となる。もう1路線の平山・佐里線はダイヤを一部改正。2路線とも車両を中型バスからジャンボタクシーに変更する。

 幸の元-千束の廃止理由について、市移住定住・交通政策課は「同地区の利用者が少なかった」と説明。昨年9月の調査では、1日平均の利用は4・7人だった。

 今回廃止となる伊岐佐地区と、以前から交通空白地となっていた東川地区の一部(町切、高倉、楠、田頭、湯屋、横枕、千束、高見台)では、事前予約型のデマンドタクシーを導入する。導入は厳木町に続き市内では2例目で、昭和タクシー多久営業所が運行を行う。利用は市内在住者で登録が必要、前日午後5時までに予約する。2地区の内外に公共施設など、51カ所の乗降所を設ける。運航日は伊岐佐地区が月、水、金曜日。東川地区が火、木、土曜日。料金は大人一人が一回乗車するにつき300円。予約は同タクシー多久営業所、電話0952(75)2166。(中村健人)

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