包括連携協定を結んだ笠間康久・大塚製薬福岡支店長(右)と横尾俊彦多久市長=市役所

 大塚製薬(本社・東京)と多久市は28日、市民の健康増進やスポーツの振興に関する包括連携協定を結んだ。同社が専門家の派遣や物資の提供などで市に協力する。

 協定は全5項目で、高齢者支援や青少年の育成に加え、防災に関する取り組みも明記した。具体的には介護予防や食育、熱中症対策の講座を連携して開くほか、災害時には大塚製薬が同社の製品を優先的に提供する。

 市役所で締結式があり、大塚製薬福岡支店の笠間康久支店長は「生活課題や健康寿命の延伸に寄与できるようサポートしていく」と抱負を述べた。横尾俊彦市長は「専門的な知見や経験を提供してもらい、新しい取り組みにも挑戦していきたい」と話した。

 大塚製薬は、清涼飲料水や健康食品の製造工場を吉野ヶ里町に置くなど佐賀との関係が深く、同様の協定を佐賀県と武雄、伊万里、唐津の3市と結んでいる。(谷口大輔)

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