多久市の定例議会は29日、9億8319万2千円の一般会計補正予算案、全ての児童生徒に貸与するタブレット端末の購入契約に関する追加議案など22議案を可決し、閉会した。補正予算案に関しては、小城市との公立病院統合の関連事業費を減額する修正案を議員2人が提出したが、賛成少数で否決された。

 修正案は、建設予定地が浸水想定地域に位置していることなどから慎重な検討が必要とし、測量や地質調査の委託料を減額して予備費に回すよう求めた。採決は賛成2、反対12だった。

 人事案では、教育委員に江打正敏氏(76)=多久町、人権擁護委員に尾形邦彦氏(73)=多久町=と小野茂氏(71)=北多久町=の再任に同意。新型コロナウイルスに伴う税収減を補う措置などを国に求める意見書2件を可決した。(谷口大輔)

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