九州電力は29日、玄海原発3、4号機(東松浦郡玄海町)に計画している非常時に原子炉の監視や制御に必要な電力を供給する直流電源設備について、3系統目の工事計画認可申請書の補正書を原子力規制委員会に提出した。

 九電は3月に3系統目の工事計画認可申請書を同委員会に提出。今回の補正書では、電源を設置する部屋の浸水を防ぐ防護壁や消火設備などについて記載を適正化した。工事手順や品質管理などの記載は、法令改正の内容を反映させた。

 福島第1原発事故後に定められた新規制基準では、3系統目の直流電源設備の設置が求められており、3、4号機には2系統が設置されている。設置期限は3号機が2022年8月24日、4号機が同年9月13日となっている。(中村健人)

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