佐賀大学は28日、理工学部の冨永昌人教授(電気化学)が企業と共同で研究開発している水田の微生物燃料電池(MFC)が発電できることを実証実験で確認したと発表した。微生物を触媒にして水田に設置するだけで電気を供給する「泥の電池」として期待され、実用化を目指している。