AIの現状と今後について話す木村情報技術の木村隆夫社長=佐賀市卸本町の佐賀卸センター共同組合

 幕末佐賀の藩校・弘道館をモデルに、さまざまな分野で活躍する佐賀県ゆかりの講師に招く講座「弘道館2」が27日、オンライン上で開かれた。佐賀市のIT企業「木村情報技術」の木村隆夫社長が、人工知能(AI)の現状や今後について語った。

 木村社長は現在のAIについて、過去の大量のデータから未来を予測するのは得意だが、ひらめきや直感を持つことができないなどの特徴を紹介。「AIは何でもできるわけではない。正しい認識を持つ必要がある」と指摘した。

 海外で大企業を中心にAIの開発が進む中、日本は海外に比べて国の関連予算が少ないなど厳しい環境にあることにも言及。その上で、若い世代に向けて「今後、どこで何をするか考えると思うが、AIとどう付き合っていくかを考えることは大切」と話した。

 弘道館2は今回で13回目。3月に開催予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大で延期され、今回は感染防止策としてオンラインで開催した。(西浦福紗)

 ※後日、特集面で詳報します。

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