佐賀市社会福祉協議会(御厨安守会長)は28日、旧佐賀郡や旧神埼郡三瀬村にある7支所の見直しで、再編して連絡所を南北に1カ所ずつ来年4月1日から設けることを明らかにした。兵庫北の本所に職員を集めて業務の効率化を図りつつ、地域に出向いて個別に支援するCSW(コミュニティーソーシャルワーカー)事業に力を入れる。

 市議会一般質問で支所再編が取り上げられた。市社協によると、7支所のほとんどの事業を本所の職員が行う。連絡所は東与賀保健福祉センター(東与賀町)と富士大和温泉病院(富士町)に配置する予定で、住民からの相談の受け付けや、連絡業務を担う職員2人が常駐する。

 CSW事業は認知症の人の家計管理を支援し、子どもの引きこもりなどに悩む高齢者の自宅に職員が出向いてサポートする。成年後見事業にも取り組む。

 市社協は取材に「限られた職員数の中、地域課題を解決するために体制を見直す。市と協力し、できるだけ丁寧に地域に説明していきたい」と述べた。(大田浩司)

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