月に1度の開催で2周年を迎えた朝市=鹿島市浜町のJR肥前浜駅

 鹿島市浜町のJR肥前浜駅で月に1度開かれている「肥前浜宿 朝市」が2周年を迎えた。にぎやかな駅をつくる試みで、浜町の活性化に取り組むNPO法人「肥前浜宿水とまちなみの会」が開いている。2周年記念と位置付けた26日も、野菜や漬物などを求める買い物客でにぎわった。

 2018年に肥前浜駅の駅舎の改装が終わり、地域住民らが利活用を考える中で、朝市を始めた。月末の土曜日に開き、約15の業者や農家が出店している。自家製の漬物を販売する浜町の大町朝子さん(60)は「毎月、買いに来てくれる人もいてうれしい」と笑顔を見せる。

 これまで梨など市外の県産品の「ゲスト」出店を行い、工夫しながら続けてきた。5月には新型コロナの影響で売り上げが落ち込んだ特産品を売る「緊急支援市」を同時開催した。26日は呼子朝市のイカが出店し、佐賀牛の抽選会も行った。

 水とまちなみの会の中島丈夫代表(74)は「2年でだいぶ認知されてきた。月に1回、住民たちが顔を合わせる機会になっている。今後も続けていきたい」と話した。(中島幸毅)

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