要望書を山口祥義知事(左)に手渡す県商工会議所連合会の陣内芳博会長=佐賀県庁

 佐賀県商工会議所連合会(陣内芳博会長)は28日、九州新幹線長崎ルートの未着工区間の議論促進や、新型コロナウイルス感染症対策の充実などを求める要望書を山口祥義知事と桃崎峰人県議会議長に提出した。雇用維持の支援や、観光振興のための情報発信強化なども求めている。

 県内の8商工会議所の会頭らが県庁を訪れた。要望は20項目38事業で、九州新幹線長崎ルート新鳥栖-武雄温泉間の整備に関しては県が6月に国交省と「幅広い協議」に入ったことに触れ、「さまざまな条件や具体的な数字を基に、県と県民の将来を見据えた幅広い議論を」とした。

 知事は「コロナ中心の対応が続くが、現場に行き、将来の可能性を広げるような支援をと考えてきた。商店街、観光地がきついと感じている。皆さんと連携しながらしっかり取り組んでいきたい」と答えた。(川﨑久美子)

 

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