テレワークの始め方などについてオンラインセミナーを開いたジェントルワークス代表の串田さん(左)=鳥栖市産業支援相談室(サンメッセ鳥栖内)

 新型コロナウイルスなどの影響で社会的な関心が高まっているテレワークについて学ぶオンラインセミナーが鳥栖市で開かれた。「子育てで“働く”を諦めない」と題し、テレワーカーを活用して企業の事務代行サービスを行うジェントルワークス(神奈川県)の串田幸江代表が、テレワークを始める方法などについて話した。

 串田さんは、テレワークを「自分には無理」と思う人の多くは、家事に明確なゴールを決めていないために「時間がない」「家事がおろそかになる」と自らハードルをつくっていると指摘。仕事をするうえでの障壁を「制約」とは考えず、「前提」と捉えて乗り越えようと呼び掛けた。

 テレワークを始めるには、過去の職歴や今できること、やりたいことを明確にしたうえで、まず小規模・短期間でやってみることなどを勧めた。テレワーカーは串田さんの社も募集中で、NPOママワーク研究所(福岡市)、キャリアマム(東京都)も利用できると紹介した。

 セミナーは鳥栖市が主催し、個人向けは子育て中の女性ら17人、企業向けは3社が参加した。オンラインでの実施は初めてだが、担当者は「今回のテーマの対象者は子育て中の方などが多く、時間や場所を決めての方法よりも参加しやすいセミナーにできたのでは」と話した。(樋渡光憲)

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