「免疫学の進歩と一研究者の歩み」の演題で記念講演した慶應義塾大医学部の吉村昭彦教授=みやき町の三養基高

100周年記念式典で式辞を述べる久保山文典校長=みやき町の三養基高

生徒代表のことばで次の100年に向けた決意を表明する生徒会長の平田このかさん=みやき町の三養基高

 みやき町の三養基高(久保山文典校長)の創立100周年記念式典が26日、同校体育館で開かれた。全校生徒や教職員、同窓会員ら約680人がこれまでの歴史を振り返り、次の100年に向けての決意を新たにした。

 同校は1919年、県立佐賀中三養基分校として設置。翌年、三養基中として認可され、4月に定員500人で開校した。48年の学制改革により、新制高等学校となり三養基高へ改称。一時期は家政科や国際文化コースなどがあったが、現在は全日制普通科のみで約600人が学んでいる。

 記念式典では、久保山校長が「生徒の皆さんには100周年を機に思いを新たにし、悔いの無い高校生活を全うできるよう望みます」と式辞。山口祥義知事らが祝辞を述べた。生徒代表の言葉では、生徒会長の平田このかさん(2年)が「100周年は多くの人の力添えがあってのこと。伝統を継承し、後輩に伝えられるよういっそう努力したい」と決意を述べた。

 式典に先立ち開かれた記念講演では、同校卒業生で慶應義塾大医学部の吉村昭彦教授が「免疫学の進歩と一研究者の歩み」の演題で講演。野口英世や北里柴三郎など免疫学の歴史を紹介した上で、自らの研究者生活を振り返り「想像力や勇気を持って自分がやりたいことに挑戦してほしい。懸命にやっていれば助けてくれる人が現れる」などと語った。(瀬戸健太郎)

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