ドローンの搭載カメラから送られて来る画像(写真左奥)を見ながら訓練を進める参加者たち=鳥栖市河内町の河内ダム

 大雨災害時の救助活動にドローンを生かす合同訓練が25日、鳥栖市河内町の河内ダムで開かれた。警察、消防とドローン事業者が連携し、ドローンを使って救助が必要な人を捜索し、迅速な救助を行う連携法を確認した。

 鳥栖署、鳥栖・三養基地区消防本部、ドローン検定協会(鳥栖市本町)の計22人が参加した。ゲリラ豪雨の増水で川岸と三角州に人が取り残されている想定で、要救助者をドローンの搭載カメラで捜索・発見し、警察署員、消防隊員がそれぞれ救助するまでの訓練を行った。

 鳥栖署の三嶋浩之・警備課長は「ドローンは人では困難な所に行けて上空から現場全体の把握もできる」とメリットを指摘し、鳥栖・三養基地区消防本部の藤戸憲久・消防司令長は「ドローンは県内3消防本部が導入しており、うちも導入を検討中」と話した。

 同日は、救護などに駆けつけた先で新型コロナウイルスに感染しないための防護対策や注意点について消防隊員が鳥栖署員に説明する講習会も開いた。(樋渡光憲)

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