「浜野浦の棚田米」の販売を行った、玄海町地域おこし協力隊の国重亜樹奈さん(中央)、同隊の橘髙ちひろさん(右)、元有田町地域おこし協力隊の高橋葉月さん=玄海町の浜野浦の棚田

 玄海町の浜野浦の棚田で19日、棚田で取れた「浜野浦の棚田米」の販売会が開かれた。販売されたのは、棚田の保全を目的に結成された「浜野浦夕日組合」が初めてブランディング化したもので、売り上げは組合の活動費に充てられる。

 町のふるさと納税の返礼品にもなった棚田米を広くPRしようと、町の地域おこし協力隊員などが開催。白米と玄米を1キロ700円で観光客や町民などに販売した。福岡県太宰府市から訪れた宮川靖代さん(52)は4キロ分を購入。「棚田で農業をするのは大変だと思う。そういう苦労が詰まっているからこそ、おいしいと思う。早く食べたい」と笑顔だった。

 販売会ではこのほか、棚田に今年の夏咲いたヒマワリから取った種や町産イチゴを使ったサイダーも販売した。協力隊の国重亜樹奈さん(29)は「今回よりもグレードアップさせた形で2回目も実施し、地元を盛り上げたい」と話した。(中村健人)

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