国土交通省は25日、2021年度予算概算要求を公表し、城原川ダム(神埼市)の関連事業費として本年度予算から1億400万円増となる10億2100万円を計上した。九州新幹線長崎ルート関連では北陸なども含む建設費として、本年度予算と同額の804億円に加え、増額分を「事項要求」とした。整備方式を検討している新鳥栖―武雄温泉間の環境影響評価(アセスメント)費の計上は見送った。

 城原川ダム関連費は用地調査、本体関連調査設計、工事用道路の整備費など。新型コロナウイルスに絡んでは「特に影響は出ていない。計画通りに予算執行ができている」とし、30年度の完成を目指している。

 新幹線建設費の要求額は3年連続で増加した。アセス費を計上しなかったことに関し、幹線鉄道課は「年の途中でも、アセスが実施できる状況になれば柔軟に対応したい」と説明した。(山口貴由)

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