古川康衆院議員(左)と福岡資麿参院議員を招いた佐賀県議会九州新幹線長崎ルート整備促進議連の勉強会=県議会

 佐賀県議会の超党派の議員で構成する「九州新幹線長崎ルート整備促進議員連盟」(石井秀夫会長)は25日、自民党の古川康衆院議員(比例九州・唐津市)と福岡資麿参院議員(佐賀選挙区)を講師に招き、勉強会を開いた。県議からは知事や執行部と県関係国会議員の対話が少ないことを疑問視する声が上がった。

 勉強会は非公開で、28人が参加した。前知事の古川氏が武雄温泉-長崎間を巡り、2004年12月に並行在来線の経営分離に同意した経緯などについて説明した。県議からは山口祥義知事や県執行部と、自民党の県関係国会議員の対話が少ないことを指摘する意見が出た。古川、福岡両氏は対話に向けて努力する意向を示したという。

 議連は2015年12月、フリーゲージトレイン(軌間可変電車、FGT)による22年度開業の順守や地域活性をテーマに設立し、共産と社民の県議以外の34人で構成している。勉強会の後、石井会長は「(与党検討委員会の議論に参加している)古川、福岡両氏から話を聞くことができ、いい勉強会だった。佐賀の将来を見据えて議論していきたい」と話した。(栗林賢)

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