農林水産省は24日、中国と韓国の種苗関連のインターネット販売サイトで、イチゴやブドウなど日本で開発された農産物計36品種が、開発者の自治体などの了解がない状態で掲載されていたとの調査結果を明らかにした。国内の登録品種が持ち出された可能性があり、今後は海外での速やかな登録出願を呼び掛ける方針だ。