【佐賀空港の利用状況】

 佐賀空港の利用状況について、江口善紀議員(県民ネット)の質問に黒田哲也空港課長が答えた。

 空港課によると、新型コロナウイルスの影響で国際線は全線で運行を見合わせている。国内線の4~8月の利用者は2万9617人で、国際線を含めた全体の利用者は前年同期比で91・5%減った。物販や飲食のテナントは1事業者が5月末に撤退、現在は5事業者が入居し、4~8月の売り上げは前年同期比で8割以上減少した。レンタカー6事業者は貸し出し台数が8~9割減った。

 一般会計補正予算案にはターミナルビル使用料の一部減免事業などが盛り込まれている。黒田課長は「テナントの営業休止や撤退は空港利用者の利便性の低下を招く。テナントを支援することで営業継続を図りたい」と強調した。(地域交流・県土整備)

 【コロナ禍のがん検診】

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴うがん検診への影響について、中本正一議員(公明)が質問した。

 佐賀県内で各市町の集団検診の中止や延期が相次ぎ、本年度の7月までの受診者は前年同期比で3割にとどまっている。中止・延期のうち約7割は代替日を確保している状況で、水町智子がん撲滅特別対策室長は「予定通り検診が実施されれば、本年度の最終的な受診者は前年の8割程度までの回復は見込めるのではないか」との認識を示した。

 県は情報サイト「がんポータルさが」などを通じて検診の周知を図っており、大川内直人健康福祉部長は「受診時の感染防止対策が行われていることも伝え、今年の検診を見送らないように広報していきたい」と述べた。(文教厚生)

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