大谷桃子

 佐賀県内を拠点に活動する車いすテニス選手の大谷桃子(25)=西九州大卒、かんぽ生命=が、10月7日に開幕する全仏オープン車いすの部に出場することが決まった。大谷の四大大会出場は9月の全米オープンに続き2度目で、「最低でも1勝したい」と意気込む。

 大谷は世界ランキング10位。すでに渡仏しており、全仏の前哨戦に位置付ける大会に出場した後、7~10日にパリで開かれる本番に臨む。赤土のクレーコートでの試合経験は少なく、苦手意識もあるが、「昨年ブラジルの大会で優勝し、前よりは(クレーコートへの)イメージはいい」と話す。

 9月の全米オープンで四大大会初出場を果たしたが、1回戦で上地結衣(三井住友銀行)との日本人対決に敗れ、初勝利はならなかった。大舞台での緊張から思うような試合ができなかった経験を踏まえ、大谷は「しっかりと戦うコートを見て、その場に慣れることが大切。テニスの時間以外を使って会場を回り、イメージを膨らませて試合に臨みたい」と話した。(草野杏実、小部亮介)

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