カメラの前に立ち、もも上げから短距離の推進力を測る「50メートル走」に取り組む参加者=SAGAサンライズパーク総合体育館

運動能力測定後、ラグビー競技体験ブースで勢いよくタックルに向かう参加者

ウエイトリフティングの持ち上げ方を習う参加者=SAGAサンライズパーク総合体育館

運動能力測定後、競技体験でフェンシングに挑戦する参加者=SAGAサンライズパーク総合体育館

相撲体験で高校生を相手に果敢に挑む参加者=SAGAサンライズパーク総合体育館

 運動能力測定の結果から適性があるスポーツの種目を人工知能(AI)が提案する「サガスカウト」が20日、佐賀市のSAGAサンライズパーク総合体育館で開かれた。県内の小中学生約240人が参加、測定器の前で懸命に体を動かし、AIが示した“診断結果”を確かめた。

 参加者は測定器の音声ガイドに従い、もも上げによる「50メートル走」や投球フォームから上体のパワーを測る「ボール投げ」などに挑戦。八つの運動を終えると、測定結果を全国平均値と比べたグラフや適性があるとされる5競技が書かれた結果を受け取り、保護者や友人と見入っていた。

 このほか、経験する機会が少ない競技の体験もあり、ラグビーやフェンシングなどに親しんだ。

 兵庫小2年の緒方恵一君は「ドキドキしたけど、楽しかった。紙に書いてある競技の中なら水泳がいいかな」と結果を眺め、母親の恭子さん(39)は「書かれていたクレー射撃やアルペンスキーなど触れる機会が少ないスポーツを知るきっかけになった」と話した。

 佐賀県が進める「SAGAスポーツピラミッド(SSP)構想」に基づくジュニア世代発掘の取り組みの一つ。来年2月までに鳥栖、武雄、唐津、佐賀市の4会場(受け付け終了)で開催予定で、トータルで約900人が体験する。(西浦福紗)

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