一糸乱れぬパフォーマンスを披露したマーチングステージ=佐賀市文化会館

 佐賀市の龍谷高吹奏楽部のオータムコンサートが21日、佐賀市文化会館で開かれた。新型コロナウイルスの影響で3月に中止になった定期演奏会に代わる成果発表の場として設けられ、今春卒業したOBも出演。精いっぱいの演奏を披露した。

 在校生のほか、OB8人が舞台に立ち、観客は生徒の保護者らに限定した。2部構成で、吹奏楽ステージでは「ノートルダムの鐘より」や疾走感ある「ブリュッセル・レクイエム」など5曲を演奏。吹奏楽やマーチングの指導で実績があり、活水女子大(長崎市)特任教授の藤重佳久氏も指揮を務め、迫力あるステージを見せた。

 県視覚障害者団体連合会の関係者も招待され、竹田寿和さん(76)は「とても楽しみにしていた。ハーモニーが美しく、迫力があった」と笑顔を見せた。

 出演したOBの石丸凪海(なみ)さん(19)=佐賀市=は「もう一回、ステージに立てると聞いてうれしかった。演奏中は会場から手拍子や拍手がもらえて元気が出た」と振り返った。(松田美紀)

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