商談会で面談する各企業の担当者=佐賀市のホテルグランデはがくれ

 ものづくりに携わる佐賀県内の中小企業の取引拡大につなげようと、県地域産業支援センター主催による商談会が佐賀市内で開かれた。機械金属分野の31社が参加し、製品の機能や加工技術を県内外の発注企業8社に売り込んだ。

 受注を希望する県内企業はそれぞれ25分間ずつ、発注企業の担当者と面談した。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、ブースに飛まつ防止板を設置するなどの対策を講じた。

 オギテック(小城市)の小野和広営業部長は「こうした商談会は会社を知ってもらう貴重な機会」と強調。「電話は伝えたいことの5割、オンラインは便利な部分もあるが7割伝わるかどうか。やはり直接会って話をすれば、今だけでなく数年後も生きてくる」と意義を語った。

 昨年は2回開いた商談会で6件の契約が成立し、初回分で123万3千円の受注につながった。担当者は「県内企業からはコロナで受注が減ったとの声も寄せられている。商談会がニーズをつなぐ場になれば」と期待を込めた。(川﨑久美子)

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