買い物客らを前に演説し、手を取り合う(右から)立憲民主党の原口一博氏、枝野幸男代表、大串博志氏=佐賀市兵庫北(撮影・鶴澤弘樹)

 立憲民主党の枝野幸男代表は22日、菅義偉首相が年内に衆院解散・総選挙に踏み切る可能性があるとの認識を示した。訪問先の佐賀市で「一番早い場合でも対応できるように備えるのが私の責任。11月、12月にある可能性が高いという前提で準備している」と述べた。

 枝野代表は記者団に「(当初警戒していた)10月25日投票の可能性はかなり低くなったと思っている」との見方を示した。連合佐賀の井手雅彦会長ら幹部との懇親会では、次期衆院選に向けた協力を求めた。

 佐賀市の街頭演説では、旧民主党政権が導入した農家への戸別所得補償制度について「もう一度やらせていただきたい。波があっても食べていける農業を」と強調。農村地域と、風力やバイオマスなどの自然エネルギーの相性の良さを訴え「地域でエネルギーと食糧、お金が回る社会にしていこう」と呼び掛けた。小城市の棚田も視察し、トビイロウンカの被害を確認した。

 結党後の枝野代表の地方視察は千葉県、大阪府に続く3カ所目。(円田浩二)

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