左から浜崎海岸、東の浜、西の浜で打ち上げられた二尺玉=21日夜、唐津市の大島市民の森(長時間露光、撮影・志垣直哉)

 「第68回九州花火大会」が21日夜、唐津市で行われた。「明日への光」をテーマにコロナ禍の中でも元気と希望を届けようと、市内3カ所で同時に打ち上げられた花火が協演し、“光の花々”が秋の夜空を彩った。

 新型コロナウイルス感染防止のため、密集を避けようと打ち上げ場所を公表せず、西の浜、東の浜、浜崎海岸に分散した。時間も例年の1時間から10分間に短縮し、市民には「自宅で花火」や「街中からの観覧」を呼び掛けていた。

 午後6時45分、「パン、パン」と打ち上げが始まった。家族や仲間同士のグループらは自宅ベランダや街角に立ち、海の方向から次々と上がる花火を見上げ、「きれい」「今年も見られて良かった」など、美しさに浸っていた。フィナーレでは3カ所同時に2尺玉が打ち上げられ、豪快な破裂音とともに大輪の花が広がった。

 今年は動画投稿サイト「ユーチューブ」の佐賀新聞公式チャンネルでライブ配信した。アーカイブでも動画を楽しめる。FM佐賀とCROSSFMも生中継し、打ち上げの様子をお茶の間に届けた。

 大会は佐賀新聞社と唐津市でつくる実行委員会とDHCの特別協賛で開いた。(成富禎倫)

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