郷土の調べ学習に向けた“助っ人”として鳥栖市の魅力について話す市総合政策課の緒方大介さん(右)=鳥栖市本町の鳥栖中

 鳥栖市の鳥栖中で17日、郷土の調べ学習を始める1年生の“助っ人”として、市の職員が「鳥栖市の魅力」をテーマに講演した。交通の要衝に位置し、最先端技術の施設があり、プロスポーツチームが市民に一体感や活力を生んでいる市の特徴を分かりやすく紹介し、生徒たちが今後の学習に向けてアイデアを膨らませた。

 市総合政策課の緒方大介さん(33)が1年生223人を前に話した。緒方さんは鳥栖市の強みとして「地理的優位性」、九州国際重粒子線がん治療センター(サガハイマット)などがある「最先端技術の集積」、サガン鳥栖や久光スプリングスのホームタウンである「シンボルのあるまち」という3点を挙げた。

 こうした強みを生かし、2020年「住みよさランキング」(東洋経済新報社)では全国49位、九州3位にランクされ、鳥栖市の人口は1954(昭和29)年の市制施行以来、増え続けていると紹介した。

 塩見颯大さん(12)は「重粒子線がん治療センターについて調べてみたい。鳥栖ジャンクションが日本でも珍しい四つ葉のクローバー型だというのも初めて知った」と話していた。生徒たちは「産業・交通」「歴史」「スポーツ・文化・芸術」など7コースから調べたい課題を選び、12月の報告会に向けて学習を進める。(樋渡光憲)

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