育てている鶏と素ヱコ農園の松本さん。ゆくゆくは2000羽くらいまで増やす予定

 伊万里市の黒川町で今年から新規就農した素(す)ヱコ農園の松本啓(さとし)さん(23)。祖母の農業を引き継ぐため、伊万里にUターンしてきた。佐賀大農学部に在学中はオランダやパラオに留学、最先端の農業やオーガニックな農業を自ら体験した。

 8月末から養鶏も始めた。広々としたビニールハウスで100羽ほどの鶏を平飼いし、さらにハウス内にある長年放置されていたキンカンを再生させるために鶏ふんを活用するハイブリッド農法に挑戦している。鶏の餌にもこだわり、波多津町の豆腐屋のおからやいりこ、育てているスーパーフードのスベリヒユや米などを餌にしている。

 今後はこの卵とキンカンを地元の特産品にしていく予定。現在、ハウス修理などの資金集めのため、クラウドファンディング(CF)に挑戦中で、返礼には卵やスベリヒユも選べる。(地域リポーター・石黒みさと=伊万里市木須町)

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