準々決勝・戸上電機製作所―ティーエム物流 延長8回表戸上電機製作所2死三塁、左越え本塁打を放つ2番北村将也=多久市野球場

■準々決勝
戸上電機製作所(推薦) 001 100 03━5
ティーエム物流(伊万里)002 000 00━2(延長八回特別ルール)
(戸)徳吉-本嶋
(テ)山口-宮本
▽本塁打 北村将2(戸)
▽二塁打 山口(テ)
 戸上電機製作所が延長八回に3点を奪い、5―2でティーエム物流を退けた。無死一、二塁で始まるタイブレークの八回、戸上電機は1死二、三塁で1番水田が左前打を放って1点を勝ち越し、2死から2番北村の本塁打で計3点を挙げた。
 ティーエム物流は七回の走者三塁のサヨナラ機を生かせなかった。
 

 均衡した試合の最後に勝負強さを見せつけた。戸上電機製作所が、延長戦の末にティーエム物流を5―2で破り、昨年に続く4強入り。中原建晴監督は「攻めの野球ができたのがよかった」とうなずいた。

 無死一、二塁で始まるタイブレークの延長八回。先攻の戸上電機は9番野中裕生の犠打で確実に走者を二、三塁に進めた。打席には主将の1番水田啓介。無我夢中でバットを振り抜くと、打球は左前に飛び、1点を勝ち越した。前の3打席では快音は聞かれなかったが、勝負どころで主将の意地を見せ、「とにかくうれしかった。ほっとした」と笑顔を見せた。

 続く2番北村将也が、この試合2本目となる本塁打を放って2点を加えてダメ押しすると、その裏は先発徳吉祐人がきっちり抑えて守り切った。

 次戦に向け、水田主将は「ミスを怖がらず、積極的なプレーをしたい」と気持ちを高めた。(草野杏実)

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