準々決勝・久保田遊人会-JAさが 2回裏JAさが2死、敵失の好機を逃さず生還し、先制ホームを踏んだ5番早場啓介(左手前)を笑顔で迎え入れるJAさがのベンチ=みどりの森県営球場

■準々決勝
久保田遊人会(社会人)000 100 0━1
JAさが (前回優勝)013 111 ×━7
(久)江口、佐々木脩、松尾-佐々木涼
(J)福市、岡-三ヶ島、貝原
▽本塁打 松尾(久)
▽三塁打 有川(久)▽二塁打 田中、佐々木脩(久)、甲斐(J)
 JAさがが久保田遊人会に7-1で快勝した。二回に敵失で先制すると、続く三回は1死二、三塁から3番甲斐が2点適時二塁打を放つなど3得点。四回以降も着実に得点を重ね、福市、岡の継投で1失点に抑えた。
 久保田遊人会は四回に4番松尾の本塁打で1点をかえすにとどまった。

「小技で好機引き寄せる」

 JAさがが前回王者の実力を見せつけて久保田遊人会に快勝し、4強入りを果たした。江頭暢博監督は「小技で好機を引き寄せる、練習通りの試合ができた」と充実感を漂わせた。

 二回、四球で出塁した5番早場啓介がすかさず二盗に成功。犠打で三塁に進んだ後、敵失で生還し、無安打で先制した。三回にも連打の走者を確実に犠打で進めて1死二、三塁の好機をつくり出した。「仲間がつないだチャンス。絶対返す」と、3番甲斐貴大が右中間に適時二塁打を放ち、リードを広げた。

 その後も攻撃の手を緩めず、毎回得点を重ねた。投げては福市誠、岡良樹の継投で相手打線を1点に抑え、攻守に隙を見せなかった。

 2連覇まであと2勝。準決勝では、8月の天皇賜杯県大会の決勝戦で敗れたひらまつ病院と対戦する。江頭監督は「挑戦者の気持ちで挑みたい」と気を引き締めた。(森田夏穂)

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