おそろいの法被を着て観葉植物などを販売する高志館高の生徒ら=佐賀市の佐賀玉屋南館前

おそろいの法被を着て観葉植物などを販売する高志館高の生徒ら(右)=佐賀市の佐賀玉屋南館前

 佐賀県内の高校生や大学生がつくったものを自ら販売する「学生チャレンジショップ」が17日、佐賀市の佐賀玉屋で始まった。初回は高志館高(佐賀市大和町)の生徒が育てた観葉植物、鉢花などを販売した。通行人に声を掛け、自慢の商品をPRした。

 佐賀市中心街の活性化に取り組むNPO法人「まちづくり機構ユマニテさが」が、生徒に接客や陳列のノウハウを学んでもらうと共に、若い世代を街に呼び込み元気づけようと企画した。

 園芸科学科3年の5人が法被やフェイスシールドを身に付け、初秋に開花する鉢花など6品目を販売した。観葉植物のサンセベリアは、販売開始から40分ほどで売り切れるほど好評だった。

 初めて接客販売をした髙野あおいさんは「花が咲く期間を尋ねられて、すぐに答えられなかったけれど『頑張ってね』と声を掛けてもらってうれしかった」と感想を述べた。佐賀市本庄町の松崎純一郎さん(70)は「パンを買いに来たが、立派な植物が目に入ったので、ついついたくさん買ってしまった」と笑顔を見せた。

 ユマニテによると、来年2月28日まで、県内の高校、大学、専門学校に出店を募っている。現在、高校数校が希望しているという。問い合わせは同法人、電話0952(22)7340。(井手一希)

高志館高の生徒が佐賀玉屋で販売会(2020年9月17日)
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