テープカットして落成を祝った松本茂幸神埼市長(中央)、伊東健吾町長(右から3人目)ら=神埼市神埼町志波屋の「和の杜」

完成した神埼市・吉野ヶ里町葬祭場「和の杜」=神埼市神埼町志波屋(神埼市・吉野ヶ里町葬祭組合提供)

 神埼市と吉野ヶ里町が共同で新設する葬祭場「和(なごみ)の杜(もり)」の落成式が18日、神埼市神埼町志波屋の同斎場であった。行政や工事関係者ら約100人が出席し、完成を祝った。10月から運用を始める。

 両市町には火葬場がなく、需要に対応するため昨年8月に着工した。鉄筋コンクリート(一部鉄骨)の2階建てで、延べ床面積は約1851平方メートル。待合室と前室、告別・収骨室を直線上に配置することで、会葬者同士の交わりがあまり生じない動線になるよう工夫した。火葬炉は3炉整備した。総事業費は約16億円。

 落成式では、松本茂幸神埼市長や伊東健吾吉野ヶ里町長ら関係者がテープカットした。管理者を務める松本市長は、市町村合併前からあった建設の動きに触れ、「火葬場は各自治体に必須の施設。平成の始まりとともに希求され続けた課題だったが、伊東町長とともに解決することができた」と関係者に感謝した。(西浦福紗)

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