婚礼写真で、窓の外を見つめる新婚夫婦=有田町幸平の旧田代家西洋館

 国の重要文化財に指定されている有田町幸平の旧田代家西洋館で14日、新婚カップルが婚礼写真を撮影した。明治初期の擬洋風建築の同館は、土日祝と有田陶器市、11月の秋の有田陶磁器まつり期間の開館日以外は一般利用でき、2人は「雰囲気のあるすてきな建物で撮れて、いい記念になった」と笑顔を見せた。

 2人は、武雄市の新郎28歳と新婦31歳の夫婦。成人式の記念写真を撮る際に、とっておきの場所として活用しているという有田町内の美容師が提案し、貸し切りで撮影した。

 和装姿の新婚夫婦は、ベランダや、らせん階段、ステンドグラスを用いた窓のそばなどでポージング。部屋は畳敷きで壁には和紙が貼られ、和洋両方の雰囲気の中で写真に収まった。

 同館の利用料は3時間につき1570円。2週間前までに申し込む。問い合わせは町教委文化財課、電話0955(43)2899。(古賀真理子)

このエントリーをはてなブックマークに追加