龍造寺長信ゆかりの地で開かれた記念行事=多久市多久町の多久神社

 佐賀藩多久領の領祖・龍造寺長信の梶峰城入城450年の記念行事が15日、長信を祭る多久市多久町の多久神社で開かれた。住民有志など約50人が集まり、今に通じる地域の歴史を伝え残そうと気持ちを新たにした。

 長信は、戦国時代に肥前国を治めた龍造寺隆信の弟で、1570(元亀元)年に500人余りの兵を率いて城に入った。その家臣たちが周辺に城下町を築いたとされ、主催した「多久城下町に学ぶ会」発起人代表の服部政昭さん(68)は「今に残る当時の町割りや美しい自然、誇れる歴史を引き継ぐ活動を楽しく励んでいきたい」と話した。

 行事には、横尾俊彦市長や龍造寺家の子孫も出席した。横尾市長は「労苦を惜しまず、多久の歴史に光を当ててくれている取り組みに感謝する」と述べた。(谷口大輔)

龍造寺長信が梶峰城に入城し450年 多久神社で行事(2020年9月15日)
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