武雄市は14日、新型コロナウイルスに対応する新たな経済対策を発表した。市内宿泊施設利用者にクーポンを提供するキャンペーンや感染を防ぐ新生活様式導入への補助、小中学生に茶わんと米を配る「米(まい)ちゃわん大作戦」などを展開する。

 「GoTo武雄キャンペーン」と題した宿泊補助は、市民を含む九州・沖縄各県在住者を対象に10月中旬から来年2月まで実施する。宿泊費1泊1万円以上で5千円(宿泊利用3千円、飲食店など観光関連利用2千円)分、1万円未満で2500円分のクーポンを提供する。5万円分の特産品が20人に当たる抽選も毎月1回行う。予算は2120万円で、なくなり次第、終了する。

 米ちゃわん大作戦は窯業者と農業者の支援を目的に、小中学生約4600人と教職員400人に、市内の窯元の茶わんと武雄産米2合を提供する。窯業や農業を紹介する映像を作成し、11月の食育月間の総合学習の時間などで視聴する。予算は2千万円。

 新生活様式導入支援は、消毒液やマスク購入費から、体温を計測するサーマルカメラやキャッシュレス決済、セルフオーダーシステム、ワーケーション環境整備などの事業費の5分の4(上限40万円)を補助する。予算は2千万円。

 このほか、4月28日以降に生まれた乳児(特別給付金対象外)に、育児用品が購入できる2万円分の商品券や地元産品3万円分を配達する生活支援や、公共施設への紫外線殺菌照射装置設置や洗面所の自動水栓化も進める。(小野靖久)

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