台風9号による強風で幹が折れた百年桜=嬉野市嬉野町吉田

 9月初めに県内を襲った台風9号の影響で、嬉野市嬉野町吉田の「納戸料(なんどりょう)の百年桜」の幹が折れていたことが分かった。

 市教委が3日、幹の1本が折れているのを確認した。百年桜はヤマザクラで、2009年に市の天然記念物に登録。樹高約13メートル、幹回り4・6メートルで樹齢は100年以上になる。3月下旬から4月上旬ごろに見ごろを迎え、県内外から多くの見物客が訪れている。

 このほか、台風10号の影響で、同町不動山にある国天然記念物「大茶樹」の枝が、わずかに折れていたことも確認された。

 管理する市教委は「他の枝から桜は見られるが、以前のような景観からは変わると思う。樹木医の助言をもらいながら、修復していきたい」としている。(岩本大志)

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