佐賀牛を使った給食の準備をする児童ら=佐賀市の若楠小

佐賀牛を使ったシシリアンライスを頰張る児童たち=佐賀市の若楠小

佐賀牛を使ったシシリアンライスを頰張る児童たち=佐賀市の若楠小

 コロナ禍での県産品の消費を促す「佐賀支え愛」応援キャンペーンの一環で、佐賀県は小中学校などに佐賀牛を無償で提供する取り組みを始めた。4日には佐賀市若宮の若楠小で、佐賀が誇るブランド牛を使ったシシリアンライスを児童と教職員約340人が給食で味わった。

 新型コロナの影響で、訪日客や外食の需要が減って佐賀牛の価格は落ちており、枝肉1キロ当たりの値段が6月には500円近く落ち込み、1900円ほどになった。児童生徒に佐賀牛を味わってもらうことで、家庭での消費拡大につなげようと県が企画した。

 若楠小の児童は「おいしい」と言いながら、笑顔で頰張った。6年の志波妃音ひなりさんは「味付けもおいしく、軟らかかった。また食べたい」と満足げだった。

 提供するのは佐賀牛クラスの県産牛肉で、1人当たり100グラム千円を上限に1校につき3回まで。学校給食がある245校が対象で、来年3月まで行う。事業費は補正予算から2億5千万円を充てる。(森田夏穂)

学校給食で佐賀牛提供(2020年9月8日付)
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